◆経緯
ふと高校のワンゲル部メンバーと山に行きたくなる。
・1人は三重から来る
・参加するメンバーの半数はデスクワーカーで体力に乏しい
・登山初めての人(メンバーの嫁)も来ることになっており、しかし大した景色じゃないところに連れて行きたくない
悩んだ末、本沢温泉経由の天狗岳はどうだろうか?となった。
ちなみに悪天時の第2候補は苗場山…?などと話し、しかし決まらず紛糾。
晴れてよかった。
◆本沢温泉(天狗岳) 山小屋泊1
2023/9/18(月)~9/19(火)
長野県南佐久郡
◆メンバー
南天(26)♀
春子(26)♀
ハラオ(27)♂
ブラック夫(27)♂
ブラック妻(25)♀
◆行程
1日目
みどり池入口ーしらびそ小屋ー本沢温泉
コースタイム3h10min
06:30 東京発
07:45 談合坂発
09:45 みどり池駐車場着
10:00 登山口
12:15 しらびそ小屋
13:00 しらびそ小屋出発
14:40 本沢温泉着
16:40 外中風呂終わり、くつろぎタイム
17:30 夕食
2日目
予定:
本沢温泉ー夏沢峠ー箕冠山ー天狗岳ー白砂新道ー本沢温泉ーみどり池入口
コースタイム5h30min
変更後:
本沢温泉ー夏沢峠ー箕冠山ー白砂新道ー本沢温泉ー本沢温泉口
コースタイム5h
※悪天候により天狗岳は削った
05:30 朝食
06:40 本沢温泉発
08:15 夏沢峠
08:30 夏沢峠発
09:20 箕冠山
09:40 根石岳山荘
10:38 根石岳着
11:15 天狗分岐
14:00 本沢温泉着
駐車場
21:00 東京駅着
◆
なんだかんだアルプス系より八ヶ岳が個人的に好きかもなあ~。
八ヶ岳に慣れていると、アルプスはとがりすぎるのと、苔が物足りなくなる。
1日目
みどり池入口ーしらびそ小屋ー本沢温泉
コースタイム3h10min
06:30 東京発
07:45 談合坂発
09:45 みどり池駐車場着
10:00 登山口
12:15 しらびそ小屋
13:00 しらびそ小屋出発
14:40 本沢温泉着
16:40 外中風呂終わり、くつろぎタイム
17:30 夕食
東京駅での集合、元は06:00のところ、見事に私が30分勘違いして遅れた。
申し訳なさすぎ!
ブラック嫁とはこれが初対面である。;;
その後の行程に響かなくてよかった。。
さて出発!
ハラオが自分の装備を撮っていた。
小屋泊なので軽め。
私も手ぬぐい持っていった。薄くて本当に便利だ。
09:45 駐車場。
ギリギリ止められた。
レッツゴ~~
オシダ(雄羊歯)
大きい。直径1m超え。
めくると胞子嚢がキモすぎて死んだ。
しんど~~~~~~!ってなる。
一度は見てほしい。
サルオガセ(猿尾枷)だ。
地衣類らしい。苔類とは違うとのこと。
そういえばそんなこと中学だか高校でやったなあ。
「地衣類とは、菌類の仲間で、必ず藻類と共生している」
国立科学博物館-地衣類の探究 (kahaku.go.jp)
イボタヒョウタンボク(水蝋瓢箪木)
秋っぽくてかわいい
しらびそ小屋に到着。
後ろ姿かわいすぎる
水中に生えてる
カレーはいつ食べてもおいしい
しらびそ小屋のチーズケーキ、有名だから頼んでみたけど。。。
思ってたのと違ったな。
たまたま市販品なのかもしれない。
実際、他の方の過去のヤマレコなどみると
かわいい手作りチーズケーキだったので
拍子抜けであった。
リス用
リスには会えず。
そろそろ出発。
きれい
途中、川を渡ったり…
いいねえ
陰キャ遊びをするハラオ
そしてついに!
本沢温泉だあああ
夜もビールは外に放置されていた。性善説。
結構立派な建物。
窓側の部屋。
私はこの部屋に春子と二人で泊まる。
お菓子の種類が多く販売されていた印象。
ちょっと休んで、野天風呂へ…!
本沢温泉から10分ほど歩く。
水着を着てます。
お。あそこに見えるは…
あった~!!
この日はちょうどいい湯加減。5人入っても大丈夫な広さだった。
外湯の温度は運ゲーらしい。
わりとちょうどいい位だったのでラッキー。
思っていた100倍良かった。
ひとしきり入って、また本沢温泉の内湯で温まった。
部屋。くつろぎ中
こちらは日が当たらない部屋で独房感強め。
夫妻の部屋にはテーブルも。
17:30
お待ちかねの夕食の時間になった。
私はそばアレルギーで、そうめんへ変更いただきました。感謝。
味噌汁も具沢山ですご~~くおいしい。
きのこの味噌汁ってこんなおいしいんだなあ。
ささみチーズフライもめちゃくちゃ美味しかった~~!
ブラック旦那と私は「雪見こけもも」なるものを注文。なにやらかわいいじゃん。
焼酎とコケモモジュースからなるドリンク…
飲むと見た目以上に焼酎すぎて驚く。w
甘味は皆無。
全然かわいくねえ!って言いながら飲みました。
夕食後、談話室でカードゲーム。
良い時間だった。4人以上で行く山行には持ち物にトランプを加えよう。
三日月だったので星がよくみえた。
個人的には過去一見えた。
目の良い人はもっと見えるんだろう。
夜明け前 04:30
野天風呂に足湯にいこう。
星と夜明けを堪能。
05:30になって、朝ご飯。
ごはんのお供がおおくてよい。
朝ごはん食べてから30分、もう一度寝たのめちゃくちゃ気持ちよかった。
そろそろ出発。
快晴。助かる。
きのこいっぱい生えてた。
それも違う見た目のやつばかり。(あまり撮ってないけど)
夏沢峠着。
↑の左の大きい丘は硫黄岳だ。
休憩。
うんち
ゴゼンタチバナ(御前橘)
実つき。
シラタマノキ(白玉木)
果実酒にするとおいしく化けるらしい。Wiki曰く。
箕冠山頂上。展望なし。
でも歩けばすぐこの展望。
正面は根石岳
の手前に根石岳山荘!
この微妙な橋を渡るしか注文しに行けない謎構造
この山小屋は何度来てもよくわからない。
にしても、硫黄岳山荘といい、トイレがめちゃくちゃきれい。
またカレー食べた
こっちは牛丼
チョコ、暑くて溶けると思って持ってこなかったけど、根石岳山荘に売っていた!
なんてやってたら曇ってきた。
はやいなあ。
根石岳山頂。展望…
天狗岳へ…
うーん。たまの晴れ間でこれ。
メンバーの体力と相談し、天狗岳はあきらめて、
白砂新道分岐で本沢温泉へ下ることに。
いい判断だと思います。
長めのガレ場。
彼氏もそうだが(立山回参照)、メンバーのうち2人はガレ場への恐怖心が強かった。
恐怖心の根元は、体幹の筋力不足からくるのかな?
本沢温泉へ帰着。
こけももジュース。
野生の味だった。
本沢温泉より下は写真なし。
ハラオに車を回してもらって、少しコースタイムが短い本沢口に降りた。
本沢口方面は、非常に歩きやすく、春子と並んで喋りながら降りた。
登山のこういう時間が好きなのでとてもよかった。
本沢温泉は、寒すぎて寝られないなんてこともなく、
道中日差しが強すぎるなんてこともなく、
非常にいいタイミングで行けた。
めちゃよかったからここはまた来たいな~~